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第四回 美術批評を知っていますか

今回は、明治時代後期の美術批評の書き手たちについてです。先回で書いたように、明治二◯(一八八七)年代は様々な文化における標準が求められた時期でした。その後、明治三◯(一八九七)年ごろには戦争景気によって美術品そのものの需要とともに美術関係の…

第三回 美術批評を知っていますか

四か月以上ぶりの更新となってしまいましたが、引き続き六回連載の第三回を書きます。第一回は序論というか、私の心持ちを、第二回はアーネスト・フェノロサの活動から、日本における”もの”→”作品”をみつめるまなざしについてを書きました。確認がてらもう一…

第二回 美術批評を知っていますか

大変おひさしぶりの更新になってしまいました。今回は既に予告している通り日本の美術批評史上における大きなできごととしてアーネスト・フェノロサの活動について書いていきます。日本美術に対する功罪どちらの側面でもよく語られるフェノロサですが、日本…

第一回 美術批評を知っていますか

プロフィールにもありますように私は来年度、2016年度から歴史を学ぶ予定です。今のところ美術批評史について以前書いたようなことを研究したいと考えています。その入学試験にはそのテーマに関する12,000字程度の論文を提出しました。そこで、今…

2016年、何となく、ぼんやり、「歴史」の話

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。 「日本」という国の名前はいつ決まったのでしょう? さて、今日日本の伝統行事だとされているお正月の「初詣」は、明治時代に習慣化され、その言葉がうまれました*1…

結婚ってなんだろうー字面の結婚、みんなの結婚

今月のはじめ、高専時代からの友人の結婚式に参列してきました。友人は元々かなり顔は整ってる方ですが、花嫁姿は特別美しかったです。その美しさに触発されてか、改めて「結婚」について考えてみたくなりました。 好きな人と一緒に生活すること? 新しい家…

桜に心震う。

これこそ正にカルチャーショック 「美術」や「絵画」「彫刻」という言葉が、実は明治期につくられた言葉だということをご存知でしょうか。 美術館や美術展がきわめて身近なものとなった今日、「美術」という言葉はあまりにも平凡な日常用語として定着してい…

漫画「ザ・ワールド・イズ・マイン」を読んで

大変遅ればせながら、つい先日漫画「ザ・ワールド・イズ・マイン」を読みました。 作品としての概要は下記のようです。 新井英樹によって週刊ヤングサンデーに1997年~2001年まで連載され、小学館から単行本全14巻(B6版)が発売されたが、すぐに絶版。2006…

片付かなかった私の部屋が夫と菅木志雄によって片付き始める予感

ある晩の我が家の家族団らんにて 最近、私はあるテーマ(本件とは無関係)について明確な問いを持って勉強に取り組み始めたのですが、そんな折、夫から「もしあなたがライフワークとして何かしらの問題に取り組むのであれば、”それ”はやめなさい。」と助言さ…